アレルギー性結膜炎
どんな病気？
アレルギーは体に異物が入ったときに体が対抗するために起こります。
体質が関係していて、眼のアレルギーだけが起こることがあります。
眼のアレルギーの原因ははっきりと分かることは少ないです。多い原因はほこり、コンタクトについた汚れや花粉と言われています。
アレルギー性結膜炎になると、ねちゃねちゃとした白っぽい眼やにがでたり、眼が赤くなったり、白眼がぶよぶよと腫れたり、かゆみがでたりします。
検査について
顕微鏡で詳しく眼の表面やまぶたの裏側を診察します。
治療について
- 花粉症はかゆみが強いタイプで季節では春（スギ、ヒノキ）、秋（ブタクサ、カモガヤ）に多いです。
- コンタクトのよごれでは、コンタクトがずれたり、固着したり、コンタクトがくもったりします。ほこりではころころと眼に違和感が出ることがあります。コンタクトを中止しないといけない場合があります。
- アレルギーを抑える目薬（抗ヒスタミン薬、ステロイド薬）で治療します。
- 花粉症の場合、時期がわかってる方は、シーズンの始まる２週間前から目薬をするとよいと言われています。